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〈新成人祝う〉西東京/同胞社会の未来担う人材に

2014年01月17日 17:11 主要ニュース
新成人たちは力強い合唱を披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。

新成人たちは力強い合唱を披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。

「2014年20歳を迎える西東京同胞青年祝賀会」(主催=総聯本部)が11日、東京・昭島市内のホテルで行われた。総聯中央の裴眞求副議長、総聯西東京本部の高徳羽委員長をはじめとする各地域の総聯支部活動家や関係者、父母らが、新成人となった30人の同胞青年たちを祝った。

式では、裴眞求副議長が総聯中央常任委員会の祝賀文を朗読し、高徳羽委員長が成人代表に記念品目録を手渡した。

息子と母親によるゲーム

息子と母親によるゲーム

朝青中央の南侑哲副委員長の音頭で祝杯を挙げた新成人たちは、朝青員たちが準備したゲームを通して親子の絆を深め、日頃の感謝の気持ちを込めた手紙を父母たちに送った。また、恩師や地域活動家たちから届いたビデオメッセージが紹介された。

新成人たちによる力強い合唱、男女別重唱が披露された他、新成人で金剛山歌劇団の団員である趙孝哲さんによるタンソの独奏が会場の雰囲気を盛り上げ、参加者たちは民謡に合わせ踊りの輪を作った。

孫昌鎬さん(朝鮮大学校 文学歴史学部 2年)は、「ウリハッキョに通い、一生の友達と出会うことができたのも親のおかげ。いろいろな方々への感謝の気持ちを忘れずに、親友たちとともに在日朝鮮人としての誇りを胸に刻み、同胞社会の未来を担う人材になりたい」と抱負を語った。

(李永徳)

 

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