金剛山歌劇団、福島で2014年初舞台

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金剛山歌劇団2014年初舞台となるアンサンブル公演が22日、福島県の郡山市民文化センターで行われた。公演を、総聯福島県本部の張泰昊委員長、福島県商工会の黄英鉄会長、同公演実行委員会の沈龍漢委員長、金剛山歌劇団の李龍秀団長、「福島朝鮮学校を支援する会」の住谷圭造会長をはじめ、同胞、日本市民ら約700人が観覧した。

公演に先立ち、沈龍漢委員長があいさつした。沈委員長は、「今後も金剛山歌劇団の公演を通じ、朝鮮半島の統一、日朝両国の親善と友好を目指す運動に、温かい支援を寄せていただきたい。そして、今日がその契機になることを願う」と話した。

今回の舞台は、2013年に日本各地で行われた巡回公演で舞台にあがったもの。序曲「未来へ」で幕を上げた同公演では、管楽四重奏と女声三重唱「口笛」、コムンゴ独奏「出鋼」、打楽器演奏「Fusion Music of Korea」など、同歌劇団おなじみの人気のタイトルを披露。