表題にある「壁」とは監獄の厚い壁のことである。1974年から90年にかけて、北のスパイという濡れ衣で獄中につながれた父を救うためにたたかった或る在日一家の記録である。物語は長女の「私」の生活と行動を中心に進められる。彼女は母国語の話せない、民族意識の希薄な女性であった。しかし15年に及ぶ救出活動と、大学(院)で経済学を学んだ囹圄の父と面会を通じて民族心に目覚め、最終的には「韓国系民族組織の専従」と結婚して二児を得、6.15民族共同委員会が主催する「2005年自主平和統一のための8.15民族大祝典」に家族4人で参加することになる。
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