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〈高校ラグビー〉「全国」出場を果たした大阪朝高ラグビー部の思い

2013年11月19日 11:56 スポーツ

「出られへん仲間のために」

「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選」決勝戦(17日、近鉄花園第1グラウンド)の前日、大阪朝高グラウンドでは、ある「儀式」が行われていた。

それは、公式戦のメンバーが一人ずつ、自分の意気込みを声にしながらタックルバッグをなぎ倒していくというもの。試合前日から保護者たちがグラウンドに足を運ぶほど、この「儀式」は大阪朝高ラグビー部では名物になっている。

「出られへん淳英のために!」「英貴の分まで走りきる!」「みんなで全国行くぞー!」

心の底からの叫びとともに、選手たちは気持ちのこもったタックルを連発していく。

「ラグビー全国大会」の府予選決勝前日に行われた「儀式」。自分の意気込みを声にしながらタックルバッグをなぎ倒していく選手たち。

「ラグビー全国大会」の府予選決勝前日に行われた「儀式」。自分の意気込みを声にしながらタックルバッグをなぎ倒していく選手たち。

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