開城工業地区が16日、166日ぶりに再稼動した。同日、北側の労働者3万1474人が出勤し、53%の工場が操業を開始した。
再稼動2日目の17日には南の共同取材団が現地を訪れレポート。北側職員3万5027人が出勤し、56%の工場が稼動したと報じた。
インターネットメディア・統一ニュースによると、北側労働者は「業務に熱中」していたという。ある企業の北側労働者代表は取材陣に対し、「わが民族同士やらなければならないことだから、出てきた(出勤した)のだ」と語り、「早く統一されなければならない。互いに行き来して。(南企業の)責任者も統一されないことで、私の家にも来られないじゃないか」と笑顔を見せた。また他の労働者も「北南が力を合わせればできないことはない」と同地区の再稼動に対する気持ちを表現した。
下着メーカーの責任者は再稼動の喜びについて「言葉にできないほどうれしい」と述べ、中断期間の被害は大きかったが開城工業地区が本来の姿に戻ったとしながら、「(北側労働者たちは)変わりがない。久しぶりに会えてうれしいし、積極的に働いてくれている」と話した。
そのうえで「こうしてわが社と縁を結んだのだから、国際的な公団としてそん色ない会社にするために力を合わせたい」と強調した。同社では1千11人の北側労働者が出勤しており、稼働率は100%だという。
一方で、中断の余波も少なくない。報道によると、工業用水は正常供給されているものの、貯水池の清掃がなされていないことから、水質検査が完了するまでは企業別に飲み水の使用を控えるように通達された。
また電力使用も午前10~12時、午後2~4時まで節電を要請する案内文も掲示された。
報道は、問題がすべて解決したわけではないが開城工業地区は「活力を取り戻しつつある」と伝えている。
(朝鮮新報)