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〈歴史×状況×言葉 33〉秋田雨雀

自然人をころし 人人をころす―関東大震災時の朝鮮人虐殺に際し、作家秋田雨雀はこううたった。それからちょうど90年を迎える今日、とりわけ「3.11」後の日本社会の状況を生きている私たちは、あらためて戦慄とともに秋田の言葉を反芻することだろう。軍警官民およびマスコミが一体となり、放射能汚染は隠蔽されつつ原発は推進され、かたや排外ナショナリズムの暴力がはびこり、極右的な政権は強化され、軍国主義の強権が着々と発動されつつある。

支配権力による意図的な言論操作に煽られ暴走した民衆の不安が生み出した暴力により、朝鮮人ほか数多の人間を虐殺し、軍国主義への道へと大きく踏み出していった、あの90年前の状況とは、はたして過去のものなのか?

朝鮮人虐殺の真相究明と責任追及はおろか、事実そのものが消され、あの時と同じ暴力の構図が今日再演され、まさしく人が人を殺す状況が作り出されようとしている。

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