こうして道琳は、百済の宮廷で手厚い待遇を受け、数ヶ月を過ごした。道琳はその間、百済の宮殿を隈なく調べ、蓋鹵王についても深い注意をはらった。
道琳は、蓋鹵王の心を惑わし虚勢を張らせることによって百済の内部を瓦解させる戦術を用いることにした。
道琳から宮殿改築の話を聞いた蓋鹵王は直ちに全国に命令を発し、腕に覚えのあるという大工を全て徴発し、一方では煉瓦を焼き、楼閣やあずまやを建て宮殿を改修させた。
また、幽谷から石を切り出して先祖の墓を仰々しく建てた。蓋鹵王は、これに一般民衆は勿論のこと国境守備兵まで徴発するなど、強引に工事を進めた。
*************************************
※この続きは会員になれば閲覧できるようになります。
会員の方は、右か下にある「ログイン」項目にてログインしてください。
会員登録ご希望の方は、「新規会員登録」にてご登録をお願いします。
大変申し訳ございませんが、2013年4月20日までに会員登録をしていただいた方も、再度ご登録をお願いいたします。
パスワードを忘れた場合、「会員パスワード紛失窓口フォーム」をご覧ください。
*************************************