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〈エッセイ〉初級部から寮生活を続けた三姉妹/申英美

小さくても愛に満ちた四国ハッキョ

この手紙は、私がずっと大切にしているアボジとオモニからの手紙(別掲)。

家から遠く離れたウリハッキョ―四国朝鮮初中級学校(愛媛県松山市)に通うため、初級部1年生から寮生活を送っていた私たち3姉妹に宛てられた古い手紙…。

手紙を受け取った初級部の頃から去年までのおよそ30年間、この手紙はアボジが書いたものだと何の疑いもなくそう思っていた。

ところが、去年アボジに「この手紙覚えとる?」と、言わば冗談めかして見せたところ、手紙を書いたのはアボジではなく、今は亡きオモニだったということが偶然わかり驚きを隠せなかった。さらにアボジはこの手紙の存在さえ知らなかったようで、「オモニはこんなことを思っとったんやな…この手紙の存在を知ることができて本当によかった」と目を潤ませていた。

そんなアボジの姿に、不慮の事故で21年も前に急逝したオモニの深い思いが長い時を経てアボジにもしっかりと伝わったことに、言い表せないほど胸が熱くなるのを感じた。

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