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同胞結婚相談所活動家会議、東京で開催

2013年06月17日 16:37 主要ニュース

民族結婚の成婚数拡大を

同胞結婚相談所活動家会議、東京で開催

同胞結婚相談所活動家会議の参加者たち

同胞結婚相談中央センターと各地の同胞結婚相談所の関係者たちは、民族結婚の成婚数を大幅に拡大した実績を持って来年の同胞結婚相談所設立20周年を迎える決意で、民族結婚事業に取り組んでいる。

7日、東京の品川商工会館で行われた同胞結婚相談所活動家会議は、明確な実績を挙げて、新しい全盛期の活路を結婚相談所が率先して切り開く決意を共有するきっかけとなった。会議には、総聯中央の朴久好副議長、陳吉相権利福祉局長、同胞結婚相談中央センターの李愛浩所長と各地の同胞結婚相談所所長らが参加した。

李愛浩所長は事業報告で、昨年11月から展開された運動を通じて、「チョンシルホンシル」ネットワークの会員数と、お見合い、出会いの場、出会いのパーティー開催数を拡大したことにより、民族結婚の成婚数を伸ばす上で貴重な進展があったと指摘した。

李愛浩所長は、「民族結婚事業は、在日朝鮮人運動の出発点を開く事業であり、われわれはその重要な部分を担っている幹部としての高い自覚と責任、誇りを持って、同胞たちの中に深く入り、自分の役割をしっかり果たし、新しい全盛期の活路を、結婚相談所がいち早く切り開かなければならない」としながら、同胞結婚相談所設立20周年に向けた運動の計画と対策について強調した。

会議では、20周年を迎えるまでの具体的な数値目標が提示され、それを達成するため、「チョンシルホンシル」ネットワークシステムの強化と新規会員の拡大、お見合いや出会いの場の開催、宣伝活動の強化、運動事務局の設置などの対策について話し合われた。

会議では、西東京、兵庫、広島、岡山、神奈川の結婚相談所所長らが発言した。民族結婚の成婚、お見合いや出会いの場の提供、他の機関、団体との連携など、各地の活動経験が紹介された。

「同胞たちの祝福の中で民族結婚が成就すれば、新たに同胞の家庭が誕生する。子どもが産まれれば、将来、ウリハッキョの保護者となり、同胞社会や学校のために活躍し、在日朝鮮人運動の一翼を担う人材となる。民族結婚は、同胞結婚相談所の基本事業であり、同胞に幸福と希望をもたらすすばらしい事業だ」

参加者たちは、こうした自覚を持って事業を展開し、民族結婚成婚数拡大の実績を上げることで同胞社会に貢献する決意を新たにした。

会議前日には、相談員たちの実務レベルを高めるための「チョンシルホンシル」ネットワークシステムに関する講習が行われた。また、会議翌日には、20周年を目指した運動の事務局会議が開かれ、活発な議論が交わされた。

(李泰鎬)

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