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福岡初級付属幼稚園創設50周年記念運動会

2013年06月11日 10:53 民族教育

民族教育のさらなる飛躍めざし

みんなで記念撮影

みんなで記念撮影

福岡朝鮮初級学校付属幼稚園創設50周年を記念する同校の運動会が2日に開かれ、児童、園児、学父母をはじめとする同胞、日本人士ら328人が参加した。

同校は近年、毎年児童数を増加させており、1月には「愛族愛国学校」として表彰された。児童、園児たちは、そうした喜びを元気に表現し、同胞たちを喜ばせた。学父母や同胞たちも競技に参加し共に汗を流した。

園児の徒競走

園児の徒競走

運動会前日、雨で運動場がぬかるんでいた。教職員、学父母、朝青員、朝銀西信用組合福岡支店の職員たちは、当日に向けて一生懸命練習してきた児童、園児たちを思い、雨の中、テント張りなど準備作業を行った。当日も早朝から地域青商会や朝青支部のメンバーら約100人が学校に駆けつけ、スコップや雑巾、スポンジを持って水溜りをなくすなど運動場を整備した。高学年の児童らは率先して整備を手伝った。

こうした光景を見たある同胞女性は、「学父母や青年たちが運動会を成功させるために汗を流すのを見て、同胞社会と総聯組織が正しい道を歩み、発展しているのを確信した」と喜んだ。

運動会の後に行われた焼肉交流会は、同胞や子どもたちの歓声と笑顔に包まれた。

同校では、アボジ会主催の学校清掃作業(7月21日)、第11回福岡納涼祭(8月31日)が行われる。10月27日には、付属幼稚園創設50周年記念オリニフェスタが開催される。実行委員たちは、民族教育の伝統を受け継ぎ、さらなる飛躍を遂げるため、活動にいっそう力を入れていきたいと決意を新たにした。

【福岡初級】

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