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会談破たんさせた南当局を非難/祖平統代弁人が談話

祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは13日、12日から予定されていた北南当局会談が破たんしたことと関連して談話を発表した。

談話は、北側代表団が平壌を出発しようとした時に、南側から今回の会談の南側首席代表を統一部長官ではなく、統一部次官にするとの通報を受けたことについて明らかにし、次のように強調した。

南側が初めから長官級会談を主張し、実際に統一部長官を送る意向であると幾度も確約したにもかかわらず、会談が開催される直前に首席代表を下級に替えたのは、北南対話史にかつてない奇怪な妄動であり、無礼非道の極致である。

それだけでなく、かえって北側代表団団長に対して「認めがたい人事」「不正常な慣行」「常識と国際基準に合わない」などと言って耐えがたく悪口を並べ立てた。

このような挑発によって、北南当局会談はとうてい行えなくなり、それによってわが代表団はやむを得ずソウル行きを取り消さなければならなくなった。

南側が自分らの統一部長官の相手は北の統一戦線部長なので統一戦線部長が会談代表団の団長として出なければならないと言うのは、わが体制に対する無知をありのままさらけ出したものだ。

北南対話史において、今までわが方から党中央委員会の書記が公式当局対話の場に団長として出たことは一度もない。

会談の議題問題に関しても、南側は6月6日に発表された祖平統スポークスマンの特別談話文を肯定的に受け入れるとしながら、6.15と7.4発表日共同記念問題、民間往来と接触、協力事業問題は議題に明記しないように強情を張る一方、開城工業地区の正常化と金剛山観光の再開問題に関しても曖昧にしておこうとした。

南側のこのような妨害策動と故意の破たん策動によって、ほんの1~2時間で十分に妥結しうる実務接触が16時間も続いて翌日未明の3時過ぎにようやく終わり、そこで採択された合意文書というものもまともな合意書ではなく、円満でない発表文の形で公表されることになった。

これらすべては、南側に初めから対話の意志がないだけでなく、なんとしても会談に障害をきたして遅らせ、破たんさせようとする考えしかなかったということをそのまま示している。

われわれは、これまで北南閣僚級会談の団長として内閣責任参事の名義を持つ祖国平和統一委員会書記局第1副局長を送り、書記局副局長が南朝鮮統一部次官といつも対座してきた。

今回は、それでも南側当局の体面を立てるために第1副局長ではない局長を団長にした。

にもかかわらず、レベルが合わないというのは、会談を破たんさせようとする故意の行動としか評価のしようがない。

結局、今回の問題は単に会談団長の位に関する問題ではない。当局会談を対決の目的に悪用しようとしていた企図が意図通りに実現できなくなった南側が、当局会談を破たんさせようという凶悪な下心を発露させたのである。

われわれは、今回現れた南側の無礼非道な挑発行為から、今後、当局会談が開かれるとしても、果たして問題の討議がスムーズに運ぶだろうか、北南関係を改善していくことができるだろうかと再び考えざるを得なくなった。

南側が過去の「維新」時代に使っていた「対話ある対決」や李明博が持ち出した「原則固守論」に執着して何かを得ようとするならそれは誤算であり、それから与えられるのは先任者らと同じような悲惨な運命だけである。

われわれは、北南当局会談に毛頭、未練はない。

(朝鮮新報)