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〈朝鮮考古学に捧げた生涯-有光教一先生が遺されたもの(上)〉九州大学名誉教授・西谷正

「朝鮮考古学の祖」

有光教一先生は、1931年に大学を卒業されると、大学院生の身分のまま、24歳で朝鮮古蹟研究会、また、後に、朝鮮総督府の職員として、終戦後の1946年6月に引揚げ帰国されるまでの15年間にわたって、古蹟調査事業に従事された。その間に有光先生が調査された遺跡は、先史時代の石棺墓から歴史時代の南山仏跡まで、時代・内容ともに多岐にわたる。そのほか、ご帰国後の研究成果なり業績も加えると厖大なものとなり、「朝鮮考古学の祖」と呼ばれる言葉がぴったりの感がする。

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