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〈在日朝鮮学生少年芸術団〉迎春公演に出演/成長見せた生徒たち

祖国の懐で充実した日々

【平壌発=李泰鎬】迎春公演(10日、万景台学生少年宮殿)に出演した在日朝鮮学生少年芸術団は、1カ月におよぶ練習の過程で、祖国と指導者の温かい懐を実感し、それに報いる決意を固めた。日本各地から集まったメンバーらは、互いに助け合いながら一生懸命に練習し、公演を成功させた。

迎春公演に参加した児童・生徒たち(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

舞踊で出演した神戸朝鮮初中級学校の金裕貴さん(中2)は、「思い残すことなく踊れた。引率の教員も含め126人が力を合わせた成果が公演に表れたと思う。今回の公演と祖国訪問を通じて、在日朝鮮学生たちが祖国と指導者の懐の下にあることを知った。日本に戻ったら、祖国がいつも在日同胞を守ってくれていることをみんなに伝えたい」と語った。

日本から訪れた保護者らが、舞台を見守った

舞踊で出演した北海道朝鮮初中高級学校の金天香さん(初6)は、風邪を引いて体調を崩したこともあったが、最後まで一生懸命に練習し、公演を成功させた。「初めは他の地方の子と仲良くできるか不安があったし、練習もつらかったけど、祖国の配慮に応えようとみんなで力を合わせたことで乗り越えることができた。祖国の人々は私たちを温かく接してくれる。とても楽しい日々だ」と語った。

チョッテを吹いた京都朝鮮中高級学校の金理里さん(高2)は、「観客の大きな拍手を受けて、練習の日々がよみがえり涙があふれた。初めは迎春公演と言っても、興味本位の部分が大きかった。しかし、練習の過程で金正恩第1書記と祖国の愛情に応えたいという思いでみんなが一つになった。今回の貴重な体験を、日本に戻ったらクラスのみんなに伝えたい」と語った。

今回の迎春公演には、初めて鹿児島県出身の二人の生徒が出演した。そのうちの一人、九州朝鮮中高級学校の李洸勝さん(中1)は、昨年4月に同校に編入したばかり。朝鮮語を学びケンガリを握ってからわずか数カ月しか経たないが、公演では、しっかりと見せ場を作り見事な演奏を披露した。

祖国への思いを表現した子どもたち

両親の李清敏(総聯鹿児島県本部委員長)、李明愛さん夫妻は、「鹿児島の子どもたちが祖国の子どもたちと一緒に舞台に上がり、国家幹部の前で公演を披露したことは歴史的で光栄なことだ。朝鮮が人工衛星を打ち上げたことを喜んでいた息子が、その数日後に迎春公演に参加すると聞いて、家族みんなが喜んだ。息子は祖国のようにぶれない人間になりたいと言っていたが、祖国に来た子どもたちみんなが成長したようだ」と語った。

二人の娘が出演した申聖姫さんは、母と息子と共に祖国を訪問した。「感動のあまり、終始涙が止まらなかった。日本で暮らしながらも、ウリハッキョを守り、朝鮮人としてしっかり歩まなければならないとあらためて感じた。子どもたちも自分たちの祖国があることを知る大切な機会になったと思う」と語った。

次女が出演した金玉枝さん(女性同盟愛知県本部民族圏部長)は、5年前に他界した夫が娘の迎春公演出演を夢見ていて、それを実現するために娘たちと力を合わせてがんばってきた日々を振り返りながら、「子どもたちの表情が違っていた。祖国でどれほど多くの愛情を受け、短い間にどれほど成長したのかが感じられた」と語った。公演全般を通じては、「総書記の温情に応え、第1書記を慕う祖国の人々の決意を感じ感動した」と語った。

(朝鮮新報)

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