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愛知中高中級部サッカー部、U-14サッカー選手権地区大会で初優勝

表彰式の様子

愛知県ユース(U-14)サッカー選手権大会東尾張地区大会(8、9日)で、愛知朝鮮中高級学校中級部サッカー部が初優勝した。

同大会は東尾張の各地区予選を勝ち抜いた代表16チームによる新人戦。毎年、愛知県はこの地区から全国大会出場チームを輩出しており、勝ち抜くのが困難なレベルの高い地区と言える。

決勝の相手は北名古屋FC。四日市朝鮮初中級学校、岐阜朝鮮初中級学校の選手たちにも活躍の場を与えようと、愛知中高OBの金泰浩さんが立ち上げたクラブチームだ。朝鮮学校と日本学校の選手が共に所属している。

クラブは日朝友好を象徴するチームになっており、日本人の保護者が作ったチームの横断幕には、日本語と朝鮮語の両方でチームへの応援メッセージが刻まれている。

試合前、愛知朝中の金明徳監督は、「自分は愛知朝中の監督であると同時に愛知朝高学区全ての中級部サッカー部を担当している。以前は中級部選抜チームでいっしょに指揮を取ったこともある金泰浩さんが北名古屋FCを立ち上げた当初からの苦労を知っているので、両チームが決勝で当たれればどれほど素晴らしいかと思っていた」と語った。

一方、北名古屋FCの金泰浩監督も、「四日市、岐阜のウリハッセン(生徒)たちが合同でも11人そろわないという状況で、うちのクラブに通い続け厳しい練習や経験を積み、日本の公式戦の決勝に駒を進めた意義は大きい。このクラブを理解し支えてくれている多くの人々への感謝の気持ちでいっぱいだ。あまり気負わずに伸び伸びと戦ってほしい」と語った。

白熱した決勝戦では、少ないチャンスをものにした愛知朝中が2-0で勝利した。

表彰式で両チームの選手が並ぶと、観客から惜しみない拍手が送られた。

【愛知中高】