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兵庫で第41回在日本朝鮮人バレーボール選手権大会

男子は大阪、女子は兵庫が優勝

「第41回在日本朝鮮人バレーボール選手権大会」が11月24、25日の両日、兵庫県立文化体育館で行われた。

男子は大阪が3年ぶりに優勝

男子決勝戦の様子(赤が大阪で黒が兵庫)

開会式であいさつした在日本朝鮮人バレーボール協会の姜秀宗会長は、朝鮮学校男子バレーボール部の再生と活性化、社会人バレーの大衆化のためにもっと奮起していこうと呼びかけた。

総聯兵庫県本部の李修男副委員長は、在日朝鮮人運動においてスポーツは、文化芸術と共に同胞社会の団結力を高める上で大切な活動だと強調。「初級部オリニから女性同盟オモニまで!」というスローガンを掲げ、大衆的な活動を展開しているのがバレー部門だとしながら、選手たちの活躍に期待を込めた。

大会では、男女の各予選リーグが行われたあと、順位決定戦と決勝戦が行われた。

男子競技には東京、大阪、兵庫、朝鮮大学校の4つのチームが出場した。今年の大会は近年優勝を果たせずにいた大阪と兵庫が勢いのあるプレーを見せた。

朝大(黒)と東京(白)の試合

予選リーグの初戦で朝大と対戦した兵庫は、序盤に朝大の素早い攻撃に翻弄されて1セットを奪われるものの、2セット目以降は気迫で押し続け、逆転勝利を収めた。兵庫はつづく東京戦も意気揚々としたコンディションのなかで臨んで勝利。5年ぶりの決勝進出となった。

一方、大阪は予選リーグの2競技で東京と朝大を圧倒。2チームを各2-0で下し、決勝戦へのきっぷを手にした。

兵庫と大阪の決勝戦は実力伯仲の試合展開となった。序盤からブロックに集中した大阪は、リベロに正確なレシーブを送り、攻撃の起点を作った。

対する兵庫も粘り強い防御と老練な攻撃を展開したが、大阪が3セットを連続で奪って勝利。3年ぶりの優勝を果たした。

女子、兵庫が初の3連覇

朝大(白)対東海(黒)

女子競技には東京、大阪、兵庫A、兵庫B、東海、朝大の6チームが出場した。2グループに分かれて予選リーグを行った。女子競技は初日目に予選リーグ、2日目に順位決定戦と決勝戦が行われた。

女子競技では兵庫A、Bが快進撃を続けた。また、女子バレーボール部が2年ぶりに復活した朝大は6人の部員のみで今大会に臨んだ。朝大は大阪と東海を相手に善戦したが、惜しくも予選を突破することはできなかった。

平均年齢が32歳を越える兵庫Bはオモニ世代である朱祥代、朱郁枝選手たちを中心に予選リーグから勝ち進んできた。しかし大阪を相手に惜しくも破れ、その悔しさをバネに2日目の順位決定戦では東海に勝ち、堂々の3位に輝いた。

決勝戦の舞台には兵庫Aと大阪が上がった。

兵庫A(黒)と大阪(青)の女子決勝戦

大阪は主将が不在という難しい条件のなか、粘り強い戦いを見せた。対する兵庫Aも金枠香選手の正確なトスから李裕子、趙慶和、李愛純選手たちへの連携により得点を量産。大阪を圧倒し、3連覇を果たした。

閉会式では大阪の韓政植選手、兵庫の李裕子選手がそれぞれ最優秀選手として表彰された。

式の最後には、大会役員たちとバレー協会の大会に参加した全ての選手たちが、今年還暦を迎えた姜秀宗会長を祝った。

【在日本朝鮮人バレーボール協会】

大会成績

  • 男子 ①大阪 ②兵庫 ③朝大
  • 女子 ①兵庫A ②大阪 ③兵庫B