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朴槿恵候補の対北政策を追及/祖平統公開質問状

祖国平和統一委員会(祖平統)書記局は1日、セヌリ党の朴槿恵大統領候補宛ての公開質問状を発表し、対北政策に関する朴候補の立場を明らかにするよう要求した。

公開質問状は、最近、セヌリ党の朴槿恵候補が発表した対北政策公約に対し、「言っていることのつじつまが合わず、矛盾している」と指摘。朴候補が「北南間のいわゆる約束を守らなければならない」と体制対決姿勢をあらわにしながら首脳会談を云々したり、李明博政権との「差別化」「刷新」を標榜しながら李政権の対北政策を踏襲しようとしていると非難した。そのうえで7つの質問を投げかけた。

まず、「歴史的な6.15共同宣言と10.4宣言を否定しておきながら何の約束を守るというのであり、首脳会談を云々する体面があるのか」と質問した。

公開質問状は、朴候補が2002年に平壌を訪問した際に、6.15共同宣言を認め、その履行のために寄与すると約束したが、その後、共同宣言に背を向け、否定する道に進んだと指摘。今回の大統領選挙に関しても、保守一味はわい曲、ねつ造された「首脳会談対話録」というものを持ち出しては屈辱的だなどと騒ぎ立て、野党候補に共同責任を転嫁しようとあらゆる謀略に執着したと批判した。

さらに朴候補は、父である朴正煕が平壌に極秘に特使を派遣して北が提示した祖国統一3大原則に合意し、それに判を押した7.4共同声明についてはどう考えているのかと問いただした。

続いて、▼「自由民主主義秩序に基づく統一」を主張しながら「相互尊重」「信頼」「協力関係」をどう構築していくというのか▼朴候補が持ち出した「先核放棄」論は李明博の「非核、開放、3000」と何が違うのか▼抑止力強化と外部勢力との同盟強化を唱えて平和だの何のというのが通用すると思うのか▼「北人権法」などという反朝鮮謀略騒動に執着しながら北南関係を正常化することができると思うのか▼北南関係を一切遮断した「5.24措置」をそのままにして、北南対話と協力をまともに行えると思うのか▼李明博一派の対決政策と決別し、真に北南関係の改善に努める意志はないのかと質問した。

公開質問状は、欺瞞的な対北政策公約は誰にも通用しないものであると強調したうえで、朴候補は大勢を直視し、最後の選択を正しくすべきであると促した。

(朝鮮新報)