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【寄稿】第9回ASEMの開催、そして朝鮮・EU対話の意味するもの(上)/高演義

米国から自立するアジア・欧州/古い経済秩序は過ぎ去った

①51の国と機関を網羅

アジア欧州会議(ASEM=アセム)の第9回首脳会合が11月5、6の両日、ラオスの首都ビエンチャンで開かれた。

日本の野田首相も出かけていって、尖閣とか竹島とかでの支持取り付けのため駆けずり回ったが各国はほとんど相手にしなかった、と当の日本の外信が一様に伝えている。

さて、「米国は世界を必要としているが、世界は米国を必要としていない」というのはフランスの人口学者・人類学者エマニエル・トッドの名言であるが、ことほどさように同会議に米国の席はない。

ASEMは今回あらたにバングラデシュ、ノルウエー、スイスが加わり51の国と機関を網羅した。経済規模で世界の半分を占める地域の会議であり、国際情勢を論じるとき、どうしてもこれを省くわけにはいかない。

むろん、ゆるやかな協議体だ。決議をしてそれで即座に何かが変わるというのではない。会議は非公式。それだけに討論内容はずいぶん自由にして闊達であるようだ。地域のことは地域で解決しようという姿勢。たとえば米国がしきりに提起するいわゆる「北朝鮮」問題も、この場では米国ロジック抜きのアジア欧州流の思考法で解いていこうとする。

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