壬辰倭乱(イムジンウェラン)で義僧軍の活躍により仏教蘇生の機運が一時的に高まったが長くは続かなかった。英祖(ヨンジョ)(1724-1776)の怒りに触れ米櫃に閉じ込められ若くして非業の死を遂げた父・思悼世子(サドセジャ)(莊祖)を想う正祖(1776-1800)は宝鏡堂(ポギョンダン)・獅馹(サイル)和尚と出会い仏教に帰依するようになった。中でも宝鏡が伝えた「仏説(プルソル)・父母恩重経(プモウンジュンギョン)」に接して不遇に亡くなった両親への想いが正祖のこころの中で大きく渦巻いた。
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