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「静岡朝鮮学校・友の会」が発足、子どもたちの笑顔絶やさぬよう

静岡朝鮮初中級学校を支援する「静岡朝鮮学校・友の会」発足の集いが10月21日、静岡市民文化会館で行われ、日本市民ら57人が参加した。

集いでは、「友の会」発足の趣旨説明があった後、発足にあたり42人が呼びかけ人となり、80余人がすでに会員登録したことが報告された。

続いて、鈴木敏和(前富士市議会議員)、佐野けい子(静岡市議会議員)、森正孝(日本語学校教員)の3氏が共同代表に選出され、事務局のメンバーが発表された。

共同代表と静岡朝鮮学校オモニ会の李美鮮会長があいさつした。

集いでは、「朝鮮高校にも差別なく無償化適用を求めるネットワーク愛知」事務局長の山本かほり教員(愛知県立大学)が「朝鮮学校の子どもたちを支援することの大切さ」と題して記念講演を行った。

集いでは、野田首相と田中文科相に送る朝鮮学校への「高校無償化」の速やかな適用を求める「要請書」が採択された。

集いは終始、参加者の熱意にあふれていた。

各階層の幅広い日本市民を網羅した「友の会」の発足は、ここ数年、朝・日友好親善と交流が着実に広がるなか、「朝鮮学校に学ぶ子どもたちの笑顔を絶やさないために!」をスローガンに、「学校へ行ってみよう」「子どもたちは大事な宝」「交流の輪を広げよう」を合言葉に、学校関係者や日本市民らが地道に繰り広げてきた活動の賜物だ。

「友の会」発足の意義は、朝・日関係を取り巻く情勢が厳しいなか、民族教育を守り、育てるための支援に日本の市民が手をさしのべ、立ち上がったことにある。

参加者らは、今日を出発点とし、この貴重な芽を大事に育み、立派に実を結ぶよう一層の努力を注いで行く決意を新たにした。

【静岡支局】