明宗(1545~67)が12歳で即位し、文定大妃(中宗妃)の垂簾聴政が始まると、仏教の状況は大きく変わった。文定大妃は、中宗の仏教排斥の中でも信心を捨てずに僧侶の権利を守ろうとした。篤信家であった文定大妃は、平素から思っていた仏教再興のためにこの大役を担える人物を探し、楊州・檜岩寺に居た虚應堂・普雨(1506~1565)を迎えた。
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