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朝・日関係、「信義には信義で」/金丸副首相の子息

2012年07月17日 15:25 主要ニュース

3党共同宣言見守った、金丸信吾さんが講演

「国交正常化こそが日朝間の問題を解決する一番の近道だ」―。金丸信元副首相(自民党元副総裁)の子息で、秘書も務めた金丸信吾さんが12日、日朝友好促進東京議員連絡会と東京・平壌「虹の架け橋」合同総会の記念講演で、このように述べた。1990年9月、金丸元副首相と社会党・田辺誠副委員長、朝鮮労働党・金容淳書記が署名した3党共同宣言は、朝・日国交正常化の足がかりを作るものだった。金丸元副首相のもと平壌に同行、またその後92年までの間、国交正常化交渉のために幾度となく訪朝し、その間7度も金日成主席と単独で会見し、今年4月にも主席生誕100周年に沸く平壌を訪れた。信吾さんは、「信義を守れば相手も信義で応えてくれる」と語った。講演内容を紹介する。

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