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〈私たちのうた〉えんぴつのはり/趙明熙

この子ったら おかしいの

ほんとうに おもしろいの

ファシストの すがたが

新聞に のっていると

こいつ、おとなしく しろ

ぷすぷす はりを さし

えい、このやろう! いっぽん

うたれてみろ

チョウ・ミョンフィ(1894-1938)

忠清北道鎭川郡で出生し、1920年から8年間創作活動を行った。28年にソ連にわたりソ連作家同盟で活躍したが、37年スターリン粛清の時逮捕され、翌年処刑された。死後、名誉回復された。代表作に長編小説「洛東江」がある。

子どもたちは針を恐れるものだ。とがった鉛筆のさきっぽを針にみたて、新聞に載った日帝にお見舞いしてやる子どもの様子を描いた作品。日帝に対する憎悪と共に平和意識をうかがえるプロレタリア児童文学作品である。

(選訳・金真美)

朝鮮語原文