Facebook

SNSで共有

西海岸で続く干ばつ/農業に大きな被害、大雨対策も

朝鮮の西海岸で4月末から続く干ばつは、農業部門に大きな被害を与えている。

朝鮮中央通信が伝えたところによると、平安南道だけでも1万ヘクタール余りの耕地に植えた作物が枯れており、檜倉郡では耕地面積の26%が、粛川郡では770ヘクタール余りの耕地が干上がっているという。

平原郡、文徳郡、寧遠郡などでは、数百ヘクタールの畑でトウモロコシの種まきを再び行わなければならず、多くの労力と種子、燃料などが追加支出されなければならない状況だ。

朝鮮中央通信は、このような状態が持続する場合、今年、道全体の穀物生産量が大幅に減少する見込みであると伝えた。

黄海南道の干ばつ被害も深刻で、集計資料によると6月21日現在、道全体で1万300ヘクタール余りに植えた農作物が枯れており、青丹郡、康翎郡、甕津郡などで最も被害が大きいという。

また、黄海北道では6月23日現在、約2万ヘクタールが甚大な被害を受けている。

一方、気象水文局は、7月から梅雨に入り、11日前後から大雨が降ると予測している。

これと関連して、経済の各部門で大雨被害の対策が立てられている。

炭鉱と発電所では、被害軽減のために、貯炭場や運搬系統などで危険箇所を探し、排水ポンプと電動機がいつでも稼働できるように準備されている。

鉄道運輸部門では、線路を補強し、擁壁工事や補修工事を行っている。

建設、軽工業部門では、原料、資材、製品などの運搬および保管管理を徹底的に行い、被害を受けないようにしている。

農業部門では、貯水池の堤防が補強され、不備のあるかんがい用の水路が整理されおり、都市経営部門でも、水路の堤防や水門などの修理、整備に力を入れている。

 (朝鮮新報)