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「KAL機」事件元死刑囚に公開討論提案

「遺族に傷負わせる行為」

南朝鮮の朝鮮日報系テレビ局「テレビ朝鮮」に出演した大韓航空機(KAL858)事件(1987年)の実行犯とされる金賢姫元死刑囚に「KAL858機家族会(以下家族会)」が6月24日、謝罪と公開討論を求めた。

元死刑囚は、6月18、19の両日に「テレビ朝鮮」の時事トーク番組に出演し、事件後、地道に真相究明活動を行ってきた遺族や市民たちを「従北主義者」だと冒とく。また、「盧武鉉前政権当時、国家情報院や警察、テレビなどがこぞって情報操作に努め、『金賢姫は(でっちあげられた工作員で)偽物である』との説を広く信じさせる作業が始まった」などと発言した。

金氏の言動に対して家族会は、報道資料で「過去25年間悲しみと苦痛の中で生きてきた犠牲者の遺族に深い傷を負わせる行為」として、朝鮮日報と元死刑囚に謝罪を求めた。

また、事件調査、元死刑囚の身元に関しても数百の不実と虚偽が発見されており、「誰がこれを真実だと受け入れられるのか」と指摘している。

元死刑囚は事件後「生涯遺族と共に互いに助け合いながら生きるよう努力する」などと話したが、これまで一度も遺族を前に謝罪したこともなく、公開面談などの要求を受け入れたこともない。

家族会は元死刑囚に公開討論会を提案し、7月15日まで回答するよう求めている。

(朝鮮新報)