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朝鮮外務省代弁人が談話、朝鮮国旗を的に射撃演習

2012年06月28日 09:18 共和国

朝鮮外務省スポークスマンが24日、談話を発表し、22日に米国と南朝鮮が非武装地帯の南方で最大規模の合同実弾射撃演習を行い、その際に朝鮮の国旗を的にしたことに関して、朝鮮の自主権と尊厳をじゅうりんする軍事的、政治的挑発行為だと非難した。

スポークスマンは、今回の合同実弾射撃演習は、米国の当局者らが2.29朝米合意で朝鮮を敵視しないと公約したのは完全な偽りであったことを実証していると指摘した。

スポークスマンは、最近、米国は対朝鮮敵視政策をさらに悪らつに行っており、それは限界を超えていると非難。その根底には朝鮮半島の侵略的野望があり、それは朝鮮戦争が起こった62年前も今も変わらないということを証明していると強調した。

そのうえで、軍事技術的優勢はもはや米国の独占物ではないとし、朝鮮の自衛的な核抑制力は、朝鮮半島の戦争を防ぎ平和と安定を守る「万能の霊剣」だと言及。米国の敵視政策が続く限り、核抑制力をさらに強化していくと強調した。

 (朝鮮新報)

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