〈歴史×状況×言葉 24〉志賀直哉(上)/閉じられた自我のあり方を探る

文豪志賀直哉の唯一の長編「暗夜行路」には、植民地支配期の朝鮮、朝鮮人に関する興味深い挿話が見える。主人公の時任謙作は作中でお栄を迎えに朝鮮を訪れる。彼女はかつて祖父の妾であり、母ほども歳は離れていたが … 続きを読む 〈歴史×状況×言葉 24〉志賀直哉(上)/閉じられた自我のあり方を探る