一然禅師(1206-1289)は高麗中期、元の侵入による国難の時代に生きた禅僧である。「三国遺事」5巻を仏教者の目で執筆した歴史家として名高い。一然和尚は、九山禅門・迦智山派(開祖・道義)の雪嶽山・陳田寺で14歳のときに出家し得度した。22歳のとき(1227年)、科挙の僧科に首席で及第、慶尚北道玄風の宝幢庵で修業した。31歳(高宗23年)のときにモンゴル軍の戦禍を逃れていた無住庵で「衆生の世界は不滅であり仏の世界は増えることはない(生界不滅 仏界不増)」という話頭(禅的問題、公案のこと)に出会い、大きく悟りを開いた。その後1249年、宰相の鄭晏が自宅を喜捨して建てた定林寺の住職を務めた。
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