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朝鮮外務省代弁人、「権利を認めるべき」、平和的衛星打ち上げで

2012年03月31日 11:14 主要ニュース 共和国

朝鮮外務省スポークスマンは、米大統領が朝鮮の平和的な衛星の打ち上げに「国際平和と安全を脅かす挑発」などと言いがかりをつけたことで3月27日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

米国がわれわれに対する敵対的意思がないと言っているが、根深い対決観念から脱せられずにいるため、平和的衛星の打ち上げも長距離ミサイルの発射に見えるのである。

われわれが朝米合意をようやく作り上げ、情勢も良好に流れるようにしたときに、長距離ミサイルを発射する何の理由や必要もない。米国の最高当局者がわれわれに対する敵対的意思がないと言ったが、それが真心であるなら、今からでもわれわれの前途を阻もうとする対決観念から脱して、われわれにも他国と同等に衛星打ち上げの権利があるということを認める勇気を持たなければならない。

人権「決議」を排撃

朝鮮外務省スポークスマンは、国連人権理事会第19回会議で反朝鮮「決議」が採択されたことに関連して3月26日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「わが制度に対する体質的な拒否感を持つ敵対勢力の疎ましい茶番劇の産物である『決議』を一顧の価値もないものとして断固全面排撃する」と強調した。

(朝鮮新報)

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