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2012/03/07

2012年03月08日 17:13 春・夏・秋・冬

李明博政権が朝鮮に対するひぼう中傷を繰り返し、米軍と結託して軍事演習を強行するなど、統一と平和に逆行する道を進む中、南の野党や市民団体などが、統一への大きな流れを作ろうと奮闘している春夏秋冬

▼6.15共同宣言実践南側委員会は2月28日、「対国民3大約束」を発表。「軍事的対決で北を圧迫することは軍事的な紛争を招くだけで、平和にはなんら貢献しない」と訴えながら、今年中の民族共同行事の実現、対北人道主義運動の活性化、離散家族の再会事業と金剛山観光の再開などを掲げた

▼同日夜には、野党議員や多くの市民団体、宗教団体のメンバーたちの参加のもと、ソウルで「平和統一人たちの夕べ」と銘打つ集会が開かれた。「今の政府はあわよくば6.15南側委員会をつぶそうとしたが、こうしてしたたかに生き残っている。このような努力がいずれ必ず報われる」「6.15共同宣言を実践して南北が和解し、互いに繁栄することを目指す道こそ正しい道であり、多少の困難が伴っても進まなければならない道だ」。参加者たちはこのように述べながら、南での統一運動を盛り上げていこうと力強く訴えた

▼今年は、6.15共同宣言の実践綱領である10.4宣言発表5周年を迎える。李政権発足後、共同行事は開催されていないが、今年こそ北、南、海外の同胞が一堂に会し、統一実現への道を再構築しなければならない。(国)

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