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2011年最優秀選手発表/フィギュア、重量挙げ、サッカーなど

2012年02月14日 20:42 スポーツ

朝鮮で、2011年度の10大最優秀選手が発表された。

最優秀選手に選ばれたのは、昨年行われたアジアおよび世界選手権大会をはじめとする国際競技大会でメダルを獲得した選手たちだ。

種目別にみると、フィギュアスケート、ウエイトリフティング、サッカー、レスリング、射撃が含まれ、ウエイトリフティング4人、サッカー2人、レスリング2人でウェイトリフティングの比重が大きい。

10大最優秀選手は以下の通り。

1. ユン・ジニル(男子、大城山体育団、フィギュアスケート)

昨年12月4日、氷上館で金正日総書記参席の下で行われたフィギュアスケートのエキシビジョンに出演した際、男子個人種目「プングタリョン」に出演し、民族的美感にそぐう優雅なリズムと難度の高い技を完璧にこなした。

2. キム・ウングク(男子、4.25体育団、ウエイトリフティング)

2011年世界ウエイトリフティング選手権(11月、仏)の62kg級スナッチで金メダル、クリーン&ジャークで銀メダル、トータルで銅メダル、2011年アジアウエイトリフティング選手権大会(4月、中国)の62kg級スナッチで銀メダル、クリーン&ジャークで銅メダル、トータルで銀メダル、計6個のメダルを獲得し、朝鮮新記録を出した。

3. チョ・ユンミ(女子、4.25体育団、サッカー)

2012年ロンドン五輪のアジア地区最終予選(9月、中国)で、チームが2位に。本選への出場権獲得に大きく寄与した。

4. チョン・チュンミ(女子、平壌体育団、ウエイトリフティング)

2011年アジアウエイトリフティング選手権大会の58kg級クリーン&ジャークで金メダル、スナッチで銀メダル、総合で銀メダルを獲得。

5. パク・ナムチョル(男子、4.25体育団、サッカー)

昨年11月15日、平壌の金日成競技場で行われた2014年W杯ブラジル大会アジア地区3次予選の対日本戦で得点し勝利に貢献した。

6. キム・ウンジュ(女子、機関車体育団、ウエイトリフティング)

2011年世界ウエイトリフティング大会75㎏級クリーン&ジャークで銅メダル、総合で銅メダルを、2011年アジアウエイトリフティング大会75kg級クリーン&ジャークで銀メダルを獲得。3つの朝鮮新記録を出した。

7. ヤン・ギョンイル(男子、龍南山体育団、レスリング)

アジアレスリング選手権大会(5月、ウズベキスタン)の55kg級で金メダルを獲得。

8. ヤン・チュンソン(男子、4.25体育団、レスリング)

アジアレスリング選手権大会の66㎏級で金メダルを獲得。

9. オ・ジョンエ(女子、4.25体育団、ウエイトリフティング)

第26回世界ユニバーシアード競技大会(8月、中国)の女子重量挙げ58㎏級で金メダルを獲得。

10. チョ・ヨンスク(女子、鴨緑川体育団、射撃)

世界射撃選手権大会で高い射撃技術を発揮し、2012年ロンドン五輪への参加資格を獲得。国内競技で、世界および朝鮮の新記録を樹立。

(平壌支局)

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