今もまぶたに浮かぶ故郷・慶尚南道南海の美しい海原。1943年に18歳で渡日してからすでに70年近い月日が流れた。一昨年、夫の李且台さんは享年90で眠るように他界。実に68年にわたる結婚生活であった。植民地時代の差別、大空襲など共に苦楽を分かち合ってきた。
「頑固一徹なところがあって、こうだと言ったら、絶対に説を曲げなかった。組織と学校を守って、同胞たちから慕われた生涯を送れたのは、幸せなことだったと思う」と述懐しながら、「夫は戦後の配給の時代にも、家に客を連れてきて、食事をふるまうのが楽しみな人だったから、苦労したよ。活動家になった後も、その習慣は変わらなかった」と懐かしむ。
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