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国防委と祖平統が声明「永遠に相手にしない」

朝鮮の国防委員会と祖国平和統一委員会(祖平統)は昨年12月30日と31日、それぞれ最も重い形式の機関声明を発表し、「李明博政権は永遠に相手にしない」という立場を表明した。

国防委声明は、総書記逝去という重大報道が発表(12月19日)されるやいなや、南当局が緊急国家安全保障会議と国務会議を招集し、海外代表部まで非常勤務態勢にし、まるで願っていた「緊急事態」が到来したかのように、北の「体制変化」を誘導する「好機」でも生じたかのように騒ぎ立てたこと、30余の右翼保守団体を前線に駆り出して数回にわたって反北ビラを散布したこと、各界層弔問団の訪北を全面遮断したことなどをあげ、「このような悪行の先頭に李明博逆徒が立っていた」と名指しで非難した。

そして、李政権の悪行を「人間の初歩的な理性と道徳もない反民族的な大逆罪」だとしながら、「大罪は、最後まで計算するだろう」と強調した。また、「すでに宣布したとおり、李明博政権は永遠に相手にしないだろう」としながら、「政治的に無知、道徳的に低劣で、人間の初歩的な体裁も備えていない李明博政権を相手にするのは、わが民族の恥だ」と指摘した。

声明は、「わが軍隊と人民は、変わることなく金日成主席の遺志を奉じ、金正日総書記がもたらしたチュチェの軌道に沿って、昨日も今日も明日も永遠に変わることなく真っ直ぐに進む」と宣言し、「南朝鮮の反動層を含む世界の愚かな政治家らに、われわれからいかなる変化も期待してはならないということを自信をもって厳かに宣布する」と指摘した。

そして、「世界は、金正恩副委員長の周りに固く団結して悲しみを勇気に、涙を力に変えた朝鮮人民がどのように最後の勝利を収めるのかをはっきりと見ることになるだろう」と強調した。

北南関係の立場については、「今後も、北南関係の改善と平和・繁栄の道に向かって力強く進む」とし、6.15共同宣言と10.4宣言の実現を強調した。

一方、祖平統声明は、南当局の反人倫的妄動に対して警告もし、北南関係に及ぼす危険きわまりない結果に対する警鐘も鳴らしたとしながら、「しかし、南当局はそれにまったく耳を傾けず、結局は北南関係を解決するのではなく、完全に破たんさせる道を選択した」と非難した。そして、「李明博政権の正体がことごとくさらけ出された以上、これから彼らと論ずるべきことも、彼らについて見守るべきこともなくなった」と切り捨てた。

声明は、すべての犯罪的妄動の主謀者、悪の真犯人は李明博だとし、このような者がいるかぎり、北南関係において何も期待することはできず、災難しかもたらさないというのが明白であり、これがわが軍隊と人民が得た最終結論であると指摘。李明博政権が大罪を謝罪しないかぎり、やむをえず最後のけりをつける道しかないということを断固とせん明すると指摘した。

(朝鮮新報)