琵琶湖の北西、比良山の豊かな自然が広がる滋賀県高島。女性同盟滋賀・高島支部委員長の黄淵さん(79)は、この町で若いときから大病を患った夫の鄭京植さん(84)を見守りながら、愚痴一つこぼさず、前向きな人生を歩んできた。
父の故郷は慶尚南道河東。土地もあり、小作人を使っていた実家が衰退していくのは、日本の植民地支配の激化していく1920年代に入ってから。食べられなくなった父が兄たちを連れてまず渡日し、滋賀県長浜で土木の仕事に就いた。その後、母も日本へ。そして、黄さんが生まれた。
「アボジは私が2歳のときに亡くなった。オモニはその後、60年にウリナラに帰るまでチマ・チョゴリをずっと着ていた人。兄4人はじめ10人の家族を抱えて、本当に苦労したと思う」
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