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つながるバトン、青商会から子どもたちへ/北海道同胞歴史資料館

2011年11月21日 15:07 暮らし・活動

目に見える形で歴史を伝えた

「どうして、私たちは日本にいるの?」

国を奪われ、故郷に戻ることさえ許されなかった1世たちの多くは、すでにこの世を去っている。1世が味わった苦難の過去を、育ちゆく4、5世の子どもたちが肌で感じ、身近に知る機会は少ない。

在日同胞が自身の存在をより深く知ろうとルーツを探ることは自然な流れだが、その答えを生々しい体験を通じて教えてくれる人はいなくなってしまう。

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