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〈遺骨は叫ぶ 32〉山形・木友炭鉱

「乱闘事件」として、朝鮮人多数を「有罪」/待遇改善求めれば暴行し殺害

木友炭鉱の元購買所

木友炭鉱の元購買所

亜炭は山形県にもっとも多量にある地下資源で、主な炭田は、最上、村山、置賜地区にある。その中でも、JR奥羽本線舟形駅から、西南700メートルにあった木友炭鉱(最上郡舟形町)は、「亜炭山としては規模と出炭量が日本一と言われた時期があった」(「舟形町史」)ほど大きかった。

木友炭鉱は、明治初期に地元の人が見つけ、自家用焚炭として掘られていた。そのあと、数人が鉱業権を得て出炭をしたが、採算がとれずに休山していた。だが、第一次世界大戦で燃料不足となってきたので、大日本鉱業が亜炭田に注目し、木友炭鉱の鉱業権を買収した。木友炭鉱は、この時から大日本鉱業によって本格的に採炭が行われた。

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