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〈朝鮮と日本の詩人 107〉沢村光博

ジュリアおたあさま

人の名前は 突然 失われることがあるものだから新しい名前を生きていこうとすることも

 

名前を失った

朝鮮難民の

頬の汚れた一人の幼女―

一五九八年

文禄の役に出陣したアゴスチーノ小西行長は

その子を

戦場から日本へ連れてかえった

自分の娘といっしょに育てた

彼女は おたあさまと呼ばれ

キリシタンの洗礼をうけて

ジュリアともなった

-このひとりの女の かりそめの名前と

ほんとうの名前を

どこで見分けることができるだろうか

 

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