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〈スニムのいい話 14〉ミツバチの法則

14チェサ(祭祀)ではお酒や食べ物をお供えします。でもご先祖様はお供え物を食べているのでしょうか? それを説明するのがミツバチの法則です。

ミツバチが蜜を吸う前も後も花の外見にはまったく違いがありません。でも確かに蜜はなくなっているのです。これと同じことがお供え物にも言えます。

ご先祖様が「吸って」いくのはそれを作った人、チェサをしている人たちの誠意、先祖を敬う孝心です。チェサが始まる前と終わった後では、見た目は同じでもこの孝心の分だけお供え物は変化しているのです。

チェサが終わるとそれを家族で食べます。これをウムボク(飲福)と言います。先祖に福を分けてもらうのです。つまり、チェサは先祖に感謝して幸せを分けてもらう儀式なのです。

ちなみに、チェサでは料理を作るのにミョヌリ(嫁)が苦労します。でも、ご先祖様はそんな苦労をちゃんと見てくれているのです。

(お話:尹碧巌・国平寺住職、イラスト:河美香・埼玉初中教員)

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