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〈朝鮮と日本の詩人 99〉山田今次

白いチョゴリの少女

ぼくは外套をきたまま肩をすぼめていた。

ちいさな舞台。

少女たちは きちんとちぢまって ならんでいた。

ライトは ぼんやりと まだ位置がきまらない。

白いチョゴリの少女。胸に赤いリボン。

 

ひとまえになれていないのだ。

少女たちは かおをみあって つくん、とたっている。

じっとみているぼく。

そっとならんでいる少女たち。

白いチョゴリの少女。胸に赤いリボン。

 

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