
英祖 肖像画
貞純王后は、朝鮮王朝21代王英祖(1694~1776)の二人目の正妃である。英祖66歳、貞純王后15歳という朝鮮開国以来一番の歳の差カップルであった。
1759年6月9日に正式に王妃に選ばれ、同じ年の6月22日に婚礼を挙げるというスピード結婚であった。13日間で「王妃教育」を受け、それを自分のものにしなければならなかったことを思うと、当時の貞純王后の利発さと血の滲むような努力、そしてその根性がうかがわれる。こんな逸話がある。英祖が王妃候補たちに「この世で一番深いものは?」と質問すると、他の候補たちは「山が深い」「川が深い」などと答えたが、貞純王后は「人の心が一番深い」と答えて英祖を感心させたという。また、貞純王后の衣服をあつらえる際、採寸をしていた女官が彼女に「後ろを向いてください」と言うと、「そなたが回りこめばよいではないか」と言い放ったという。後の女君主を自称する彼女の気の強さと、揺るぎのない自尊心を垣間見ることができるエピソードである。
*************************************
※この続きは会員になれば閲覧できるようになります。
会員の方は、右か下にある「ログイン」項目にてログインしてください。
会員登録ご希望の方は、「新規会員登録」にてご登録をお願いします。
大変申し訳ございませんが、2013年4月20日までに会員登録をしていただいた方も、再度ご登録をお願いいたします。
パスワードを忘れた場合、「会員パスワード紛失窓口フォーム」をご覧ください。
*************************************