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〈スニムのいい話 2〉お焼香は何回?

2お寺やお葬式でお焼香をするとき、何回すればいいのかわからず、周りの人のまねばかりしていませんか? 3回なのか1回なのか、どっちでしょう。

実は何回でも良いのです。

1回だけと教えるところも、2回のところもあります。朝鮮では回数を説くのではなく、お香をたくことに意味があります。お香の成る木を削ってたくのがお線香です。

お香は「食べ物」です。と言っても口にする食べ物ではなく、「その世界」の食べ物です。おかずは口の食べ物。においは鼻の食べ物、音は耳の食べ物、色は目の食べ物、それぞれの世界にはそれぞれの食べ物があり、それらに見合う物があるのです。

お焼香すると煙がでます。人が亡くなるとその死臭は独特の匂いがしますが、それを煙が打ち消してくれます。亡くなった人も喜んでくれます。これが仏教では一番の供養だとされます。だから何回でも良いのです。

(お話:尹碧巌・国平寺住職、イラスト:河美香・埼玉初中教員)

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