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〈朝鮮と日本の詩人 86〉内田博

祖国愛は火となって

あの朝鮮のこどもらは

わずかな焚火や食料を背にして

折れるほど腰を曲げて

泥濘のみちを追われていた。

住家も樹々も焼けただれた祖国を

まるで野良犬のように追われていた。

あのくらい硝煙の空の下では

民族の意志は火となって燃えているのだ。

人々は銃を手にして

外国帝国主義

売国奴、その手先共に

立ち向かっているのだ。

「勝者にへつらう」と言われた日本人民も

そのはずかしめを

宿命としない日はかならず来る。

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