1世紀前に朝鮮をおとずれた外国人の目に、ものめずらしく映ったもののひとつに繁華街や市場で客待ちするチゲックンがある。
チゲックンとは、荷物の運び屋、今でいうポーターである。外国人がチゲックンに関心をよせたのは、独特の形をしたチゲにエキゾジムを感じたこともあろうが、100キロちかい荷物を一人で運ぶことのできるチゲのすぐれた機能に感心したせいでもある。それでかれらはチゲを「朝鮮の卓越した発明品」(ジークフリート・ケンテ「朝鮮見聞録」ドイツ)と大げさに賞賛する。ちなみに、上が狭く下に広がるチゲは、イーゼル(画架)や、アルファベットのAに似る三角形だが、この三角構造によって加わる重力をうまく分散させる性質を巧みに活用したすぐれものである。
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