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〈人物で見る朝鮮科学史 46〉世宗とその時代(5)

朝鮮前期最高の天文学者、李純之

天文観測の想像図

天文観測の想像図

国際天文学連合(IAU)は小惑星の命名権を発見者に与えているが、韓国天文研究院は普賢山天文台が発見した7つの小惑星に対して伝統社会の科学者たちの名をつけた。その7人とは崔茂宣、李蔵、蒋英実、李純之、許浚、洪大容、金正浩らであるが、ということは彼らこそ朝鮮科学史を代表する人物といえるだろう。そのなかの李蔵、蒋英実、李純之は世宗時代に活躍した人物であり、やはり、この時代の文化的隆盛をあらためてうかがい知ることができる。とくに、李純之は当時もっとも優れた天文学者で、18世紀ドイツの哲学者カントの星雲説に匹敵する独創的な宇宙論を提唱した洪大容とともに星の名にもっともふさわしい人物である。

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