
「落ち葉の頃」1994年 130.3×162.0(センチ)油彩 作者蔵
絵画には画家の心が動かされた物事とともに、それをみつめる画家のまなざしが表現される。
本作者は自然をどのように見つめているのであろうか。
ある池のほとり。画面右から暖かな秋の陽光が射す。細いが、しかし画面の中で一番太く力強い木が、この光を気持ち良さそうに浴びる。陽のあたらない部分にはくっきりとした陰を持つ。
この木を境に向かって左には小道、右には池が広がる。細い小道には陽光とそれを遮る植物によって、横縞模様ができ、鑑賞者の視線はそれをたどりながら画面向こう側へと導かれる。一方の池には、青空を背景に、木々が大きな曲線を描く。それらは水辺に生息する植物の群落と共に、静まり返った水面にもう一度その姿を現す。縞模様と曲線が静かな秋の風景に軽やかなリズムを与えている。
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