開城市の山城里に位置する「開城金剛」と呼ばれる名勝・大興山城に登れば、山城内の観音寺に参詣することになるだろう。その時は、あの有名な朴淵瀑布と名付けられた滝を観賞してから、その横側の道を登りきると壮麗な大興山城の北門と、それに連なる城壁が目前に現れる。そこから観音寺を目指す。灌木のなかの曲がりくねった山道を約1キロほど行けば、右手の天摩山の麓に位置する巨大な岩の下に観音寺が見えてくる。観音寺は、970年に創建され、1393年には大きく拡張し、その後も数回にわたって補修がくり返されてきた。現在の寺院は1646年に補修した建物である。
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