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〈朝鮮と日本の詩人 9〉白鳥省吾

峠を越えてくる若者に遇った

八月の日は熱く

落葉松に鶯の啼く峠を

喘ぎ喘ぎ登ってくる紺の法被姿は

日本の労働者そっくりであるが

道をきいたそのアクセントに

異邦人の響きがある

 

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