開城の歴史遺産と言えば、すぐ思い出されるのは開城城の羅城である。開城を訪れて初めて羅城を見たときの感動は強烈である。名峰・松岳山に向かって山陵や丘陵上に連なる壮大な羅城の城壁の光景に圧倒されながら、この城壁を営々と築いた人々や、羅城の築造を決意した太祖・王建の構想に思いをめぐらすことになろう。松岳山の名は、松が多い山として呼ばれてきたが、松嶽山とも表記。
918年に高麗を建てた王建は、その翌年に都を開京(開城)に定めた。王建が最初の居城として定めたのは、すでに王宮として築造されていた勃禦塹城であった。この城は、王建がクーデターによって倒した泰封国の弓裔が896年に築いた城である。その後、王建は城を改築して自身の皇城としたが、1009年から21年の歳月をかけて構築したのが羅城であった。これが今日、私たちが見る開城城の壮大な羅城だ。
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