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〈朝鮮名峰への旅 18〉雪の白いつぶてが顔を打つブリザードのすさまじい威力

風紋

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厳冬の白頭山の厳しさは、経験したものにしかわからない。あえて表現するならナタでぶった切られるような寒さとでもいおうか。決して、カミソリで切られた感じではない。もっと重量のある刃物で切られた感じを受ける。それが、12月から2月いっぱい、3カ月近くも続くのだからたまらない。

こうした厳寒期に、白頭山の中腹にある山小屋に2週間ほど泊まった。薪だけは豊富に積みあげてくれていたので、大助かりであった。さっそくオンドルに火をつけた。すると、天井裏に吹き込んだ雪が溶けて雨のように降ってきた。あわてて天井にロープをわたして、それに大きなビニールシートを広げ雪解けの水を防ぐ。

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