〈朝鮮と日本の詩人 3〉北原白秋

むかしむかしその昔、 虎が煙草を吸うたころ、 長白山から鷲が来て、 岩の根もとの牡丹が咲いて、 そこへ黄色いおべべの唐子、 唐子ぽこぽこ水汲みまする。 水は清いし、深さは深し、 遠いお里で笛吹きまする … 続きを読む 〈朝鮮と日本の詩人 3〉北原白秋