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〈人物で見る日本の朝鮮観〉石原莞爾

石原莞爾(1889年~1949年)は、昭和期を代表する陸軍軍人の一人である。石原は、関東軍参謀の時、柳条湖事件を起こして満州事変に拡大し、武力をもって全満州を占領、まもなく、偽満州国を建国させた張本人として、世の注目を浴びた人物である。同時に彼は、世界最終戦論や、東亜連盟構想という近代陸軍でも世界戦略を持った、稀にみる軍人であったと言われる。

この戦略で、朝鮮はどのように扱われるか。この稿では特異な彼の戦略論での朝鮮の位置づけと朝鮮認識を見てみたい。

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